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パソコンは、子どもの学習の質を高める有効なツール。その一方で、パソコンを与える時期や成長期の脳への影響など、気になるギモンもいっぱい。そこで、学力とパソコン所有の関連性や、専門家の意見、そして親の上手な関わり方などをご紹介します。
ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は、学力とパソコン所有の関連性を把握することを目的に、中学生~大学生の子どもを持つ30歳~59歳の親、1,548人を対象に「子どものパソコンの利用実態に関する調査」を実施しました。
調査結果によると、中高生の子どもを持つ親のほとんどが、パソコンを買い与えたことで実際に「子どもの勉強意欲が高まった」「楽しんで学習している」「勉強時間が伸びた」「勉強が効率的になった」と感じているようです。 そのほかにも、「情報収集能力」や「IT、デジタルへの理解」、「資料作成能力」などが向上したと感じている様子。
子どもにマイパソコンを持たせたことへの満足度は、約90%※という結果となりました。
※ 調査方法:インターネット調査/調査委託先:株式会社マクロミル/調査地域:全国/調査期間:2016年6月29日〜6月30日/有効回答数:1,548サンプル
調査対象:第一子が中学、高校、大学のいずれかに通っている親 中学生 偏差値*65以上:258人 ・ 偏差値*65未満:258人 / 高校生 偏差値*65以上:258人 ・ 偏差値*65未満:258人 / 大学生 偏差値*65以上:258人 ・ 偏差値*65未満:258人
「子どもの知能の発達を促すには、思春期にあたる10歳から18歳程度の限られた時期に“知的刺激”を与えることが必要です。友達と遊んだり、本やテレビで刺激をうけることも重要ですが、時空間の広がりという観点では、パソコンやインターネットの世界には比べ物にならないほどの刺激が眠っていると言ってもよいでしょう。しかし、子どもに早くからパソコンを使わせることに、なんとなく不安を感じる親が多いことも理解しています。そのため、親のリテラシーが大変重要。例えば、自由に使えるところと抑制するところなど、子どものパソコン利用に対する規範を明確にしておくことや、さまざまな情報について客観的な正しい判断を親が与えることが大切です。」
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