パーティー好きにはデジタル家電がオススメ


リラックス&おもてなしがホームパーティー人気の理由

一般財団法人日本ホームパーティー協会によれば5人に2人が1月に1回以上ホームパーティーに参加しているという。

ホームパーティーの魅力についてアンケートしたところ、「リラックスして楽しめる」との回答が全体の75.9%で最も多く、次いで「時間を気にしなくて済む」が53.4%という結果が出た。会場の状況に左右されず、落ち着いて楽しめるという点に支持が集まっていることが分かる。

このほか、「人を楽しませたい」の65.5%。「おもてなししたい」62.1%。といった、友人、知人に対するサービス、おもてなしの形としてのホームパーティーの魅力を挙げる声も多かった。

パーティーの演出には家電が欠かせない

部屋の照明や音楽は大切

ホームパーティーの”おもてなし”には、部屋の演出はホストのセンスの見せ所。主婦向け雑誌などではパーティー用の料理のほか、テーブルコーディネート、パーティーの際の部屋のインテリアに関する情報も合わせて紹介している。
こうしたパーティーの演出は、家電がとても役に立つ。特に部屋の雰囲気づくりに欠かせない「音楽」「照明」「映像」では、まさに家電の出番。それぞれの使い方を紹介しよう。

家電でできるパーティーの演出

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Bluetoothスピーカーはデザインがスタイリッシュなものが多い。写真はソニーのLSPX-S1

パーティーに「音楽」は付きもの。知っている曲で盛り上がるもよし、BGMとして雰囲気づくりに役立てるもよし、流れている曲を会話の話題に取り上げるなど、「音楽」の使い方は様々だ。

スマホで音楽を持ち歩く人が多いので、気軽に接続できるBluetoothスピーカーがおススメだ。無線で接続しコードがないので、置く場所を選ばない。最近はデザイン性に優れ、音質面でも進化したモデルが数多く発売されている。手元のスマホでコントロールをすれば、会話がはずんでいる時でも中座することなく、操作が可能だ。また、ゲスト同士がそれぞれ自分の好きな音楽をかけて話のネタにするという楽しみ方もできる。

 室内の雰囲気づくりでは、照明も大事な要素。LEDのシーリングライトやフロアスタンドは色調や色自体を変えることができるので、ゲストやパーティーの目的によって同じ部屋を使ってもガラッと変わった雰囲気にすることができる。また電球やライトを替えて、明るさや色を調整することで部屋の雰囲気を和やかにするといった方法もある。紫や青といった色を選べる照明なら、さらに部屋の雰囲気を変えることが可能だ。

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フィリップス ライティングのPhilips Hueはスマホで操作して1600万色以上の色を再現。写真はPhilips Hueスターターセット v2
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ソニーのLSPX-1は焦点距離が近く壁やテーブルなどに投影しやすい

クリスマスにおすすめなのが、映像を使った演出だ。「ナイトメア・ビフォアクリスマス」「ホームアロ―ン」「34丁目の奇跡」「ラブ・アクチュアリー」など、クリスマスを題材にした映画は少なくない。BGVとしてテレビやプロジェクターでこれらの映画を流すだけで、クリスマスの雰囲気を演出できる。最新のホームプロジェクターは焦点距離も短くなっていて、映し出す壁やスクリーンからさほど離さなくても投影できる。特にオススメなのが、ソニーのLSPX-1。壁から28cm離せば、最大80インチまでの映像が投影可能だ。

パーティー提案は顧客が商品に気づくきっかけ

ホームパーティーの提案というと、調理家電の提案が多くなりがちだが、実はテレビや照明などの提案のきっかけにもなる。パーティーを例にだすことで、照明の調色・調光といった機能の提案や、薄型テレビのフレームの薄さ、Bluetoothスピーカーの手軽さ、音の良さなど、商品の魅力や特長、使い方を具体的に紹介することができるからだ。
また、ホームパーティーを企画すると、部屋の片づけをしたり、演出を考えたり、料理を考えたりするもの。これらは、自宅の家電を見直すきっかけになる。ホームパーティーという生活の楽しみ方の提案をして、商品紹介のきっかけにしよう。

※トップ画像出典元
一般財団法人 日本ホームパーティー協会
ホームパーティー人口さらに増加。4割以上の方が月に1回はホームパーティーに参加2016年6月16日
https://hpaj.org/572