大掃除の提案は、「時短」「分割」を切り口に


ドイツ・ケルヒャー社の日本法人ケルヒャー ジャパンは、年末に向けて「大掃除」に関するアンケート調査を全国の20~60代の男女500名を対象に実施した。

これによると、「大掃除は好きですか?」という問いに対し、「どちらかと言うと嫌い」「嫌い」が71%を占め、大掃除に対する苦手意識が浮き彫りになった。

さらに「掃除が嫌いな理由」についてたずねると、「時間がかかる」が1位となった。年末は用事も多く忙しいのに、大そうじともなると、念入りに普段掃除しないところまで掃除する。そのため、長時間に及ぶことが多く、負担に感じる人が多いようだ。
また、同社によれば、「家族が協力してくれない」と答えた78%が女性と、女性の方が家族への協力に対し、不満を持っていることがわかったという。

「時短できるなら新しい家電を買ってもいい」が54%

掃除の時間がかかる場所としては「キッチン」と答えた人がもっとも多く、次いで「窓・網戸」「リビング」という結果なった。さらに、これらに対してかかる時間をたずねると、3時間以上と答える人も。

アンケートでは、これら時間のかかる場所について「清掃時間が短縮できるなら、清掃機器家電を購入してみたいか?」という質問を実施。すると、54%の人が「はい」と答えている。

時短掃除、分割掃除のススメ

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年末は「大掃除」をきっかけに掃除機器家電に対する関心が高まる時期だ。そこで、今年は「時短掃除」「分割掃除」の提案をしてみてはどうか。

現在、掃除機売り場は、スティック型掃除機やロボット型掃除機など、キャニスター型掃除機、スチームクリーナーなどのラインアップが増え、顧客の関心が高い。タイプ別にどういう場所の掃除に向いているかをPOPで説明する売り場も増えている。

これを発展させて、「分割掃除」の仕方を説明しつつ、商品をおススメしていくという提案も可能だ。「分割掃除」とは、「ベランダ」「レンジフードやガスコンロ」「窓」というように、掃除する場所を細かく分け、数日かけて少しずつ掃除する方法だ。大掃除の日に一日かけて掃除するのではなく、一日30分など少しずつ、数日に分けて掃除をすることで一度の負担が軽減する方法だ。

「タイプ別にどういう場所の掃除に向いているか」という場合も、「分割掃除をおススメして商品をおススメ」する場合も、「その家電を使うと掃除の時短になる」という点がポイントになる。具体的な使い方を説明しつつ、商品の良さを伝えていこう。