パーティーをさらに楽しもう! パリピとカメラ


「パリピ」が作る新しいパーティーの形

昨今、「パリピ」という言葉がよく聞かれる。パリピとは、パーティーピープルの略。クラブやイベント等、人が集まる場所に出かけ、社交的な活動を楽しむ人たちのことだ。

パリピとは、パーティーピープル(party people)の略。パーティー、クラブ、派手なイベントなどを好むノリよく楽しむ人。という意味です。
引用:意味ナビ!

このような人たちをメディアが取り上げ、話題になった。当初はパリピというと10代から20代の若者を指すことが多かった。

一方、この言葉がもてはやされるようになった以前から、30代以上の男女や子育て層の間で、景気低迷による遊行費の削減などを背景に、気軽にホームパーティーを楽しむ人が増えていた。

パリピは、先述のような学生を中心とした層に、後者の層が加わり、10代から40、50代くらいまでを指すことが増えてきたようだ。彼らが楽しんでいる「パーティー」は「人が集まって楽しむ」という定義で、小規模なホームパーティーから、ハロウィンイベントのような大人数が一つのテーマのもとに一堂に集まることもパーティーと同じ位置づけとなっている。その形態は多様化しているようだ。

パーティーと写真の相性はピッタリ!

スマホのカメラ機能向上とSNSの普及拡大により、スマホで写真を撮ってSNSで共有する人が格段に増えた。パリピもこのような写真の楽しみ方をしているのが一般的だ。
パーティーと写真は切っても切り離せない関係。両者の相性はピッタリだ。その理由は下記3点。

①その場の様子を記録しておく
②撮影時に場を盛り上げる
③撮影後にSNSでアップして他者と共有する

①その場の様子を記録しておく

頻繁にパーティーに参加するパリピにとっても、一回一回のパーティーは大切な出来事。その日その日で集まる人たちも違えば、集まる目的も違う。パーティーのテーマによっては来ている服装すら異なる。そんな思い出を記録することはパリピにとって大切だ。

②撮影時に場を盛り上げる

パーティーは楽しいに越したことはない。写真は、場を盛り上げるための重要なツールだ。スマホのカメラアプリ「SNOW」を使って画像を加工したり、フォトプロップスという小道具を自分たちで作って撮影するのが人気だ。撮影した後に見ることも楽しい。

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フォトプロップスの例(左画像)。紙に書いたメッセージなどを棒に張り付け、写真の小物として使う。 引用元:キヤノンマーケティングジャパン 2015年10月のハロウィンイベントの告知ページより
昨年10月にCAMP MOBILE Corporationがリリースした動画コミュニケーションアプリ「SNOW」 引用元:Camp Mobile Corporation 2016年5月31日のリリースより

③撮影後にSNSでアップして他者と共有する

パリピにとってSNSは欠かせない。自分たちがどんな形のパーティーで集まり、どのような楽しみ方をしているかを、友人関係だけでなく、第三者に向けても発信する。
そこでイイネ!やコメントなどの反応がもらえるのが嬉しいのだ。だから、ただの写真ではなく、他者とは違った特別な写真を撮ることは彼らにとって重要だ。

「パリピ」とデジカメ

スマホの普及とともに市場がシュリンクしているデジカメだが、ここ数年で、スマホとの差別化と共存が進んでいる。

差別化という点では、一眼カメラ並みの高画質をコンパクトボディーで実現した高級コンパクトデジカメや、被写体の周囲360度が撮影できるコンパクトデジカメなど、スマホではできないことを追求したモデルが多い。他の人があまり持っていないような特別なデジカメをパーティー会場でお披露目したり、デジカメ本体の写真をSNSにアップして所有感を一層満足させる人も多いことだろう。

共存という点では、Wi-Fi接続ができる機種がほとんどで、SNSへのアップを見越して、接続が容易にできるようになっている。

4K動画など、高精細・高画質な動画撮影ができるデジカメも増えているので、撮影はデジカメ、SNSへのアップはスマホという使い分けがオススメ。充電切れを気にせずに思う存分撮影ができる。