6割が睡眠不良 大塚家具の睡眠に関する調査
総合インテリア販売の大塚家具は、2017年2月24日に、「“春眠暁を覚えず”ではない? 6割の現代人が睡眠不良!快適な「睡眠」を導く第一歩は、高機能素材を使ったマットレスにあり!?」をリリースした。
過半数が睡眠に不満
大塚家具が行った調査によると、「現在のご自分の”睡眠”に満足していますか?」という質問に対して、64.1%の人が「不満」と答えた。
さらに、「睡眠時間の改善」に関する問いについては、63.3%の人が「睡眠時間を増やしたい」と回答している。
快適な睡眠で生活の質の向上を期待
男女別で「睡眠改善」によって期待する項目を調査したところ、女性は「美容・美肌」が86.5%、「ダイエット」が79.9%、「朝活ができる」が77.3%といった結果となった。
一方、男性は「頭の回転」が42.3%、「日中にパフォーマンスが上がる」が41.3%、「疲労回復」が39.4%という結果となった。
快適な睡眠により、心身の状態や生活の質の向上を期待する気持ちが伺える結果といえるだろう。
体調を崩しやすい春に「睡眠」提案を
冬から春になると、寒暖の差により自律神経が乱れやすくなるといわれている。また、春は進学就職など新生活を始める人も多く、新しい環境によるストレスなどで睡眠不足になりやすい時期だ。季節性を踏まえ、商品の説明の際、「睡眠改善」を意識した接客トークを盛り込んでみてはどうか。
ふとん乾燥機やふとんクリーナーなどでの寝具ケア「睡眠計」やウェアラブル機器などの睡眠状態の計測・管理、アロマディフューザーやマッサージ機器などによるリラックス効果、快適な起床環境をサポートする照明器具による”目覚め”の改善、IoT技術を使って操作する家電など、提案できる商品はさまざまだ。
家電そのものの基本性能に加えて、この商品なら「睡眠改善」にも役立つので、より生活を改善できる–という流れで顧客に説明し、提案力のアップにつなげたい。