ドウシシャ、春夏向け商品のタッチ&トライを開催


「ニッチ市場No.1」を自称するドウシシャが、2018年春夏商戦に向けた新製品を発表した。都内で開催されたプレス向けタッチ&トライ内覧会の様子を、調理家電を中心にレポートする。

 昨年夏にヒットした調理家電の1つ、かき氷器。中でも、ドウシシャの「電動ふわふわ とろ雪かき氷器」は、2017年に15万台を販売したヒット商品だ。

その背景にあるのは”大人のかき氷”人気。最近ではフルーツ盛りだくさんのかき氷を提供するカフェや、アルコールを使ったかき氷を楽しめるバーなども登場して、かき氷は大人のスイーツとしての地位を獲得しつつある。

かき氷市場のファミリー向けと大人向け商品の比率推移※ドウシシャ発表会資料

ふわふわのかき氷づくりにはちょっと溶けた氷を使う

3月中旬から発売する「電動ふわふわ とろ雪かき氷器 DTY-18BK」は、アルミ合金の板にヒーターを内蔵したかき氷器。実は、ふわふわとした羽のようなかき氷をつくるポイントは、冷凍庫から取り出した直後の氷よりも、外に出してから時間が経過した柔らかい氷を使うことなのだ。その柔らかくする手間を省くため、DTY-18BKは、ヒーターを内蔵。氷を温めながら削るので、ふわふわとしたかき氷を楽しめるという。

製氷カップには通常のMサイズと、ハーフサイズを用意。ハーフサイズの製氷カップ2個分を動じに削ると、味の異なる組み合わせのかき氷が手間いらずで作ることができる。

DTY-18BK
味の異なる味つけのハーフサイズの氷2つで、2色かき氷がつくれる

減速する流しそうめん器

続いて紹介されたのは「流しそうめん器」だ。同社のアンケートによれば9割の人が夏にそうめんを食べており、さらに、57.6%の人が「流しそうめんをやってみたい」と答えている。それにも関わらず、実際に昨年夏に流しそうめんをした人は1割未満だった。また、実際に流しそうめんをした人からは、「片付けや準備が不便」、「流す人が大変」といった流しそうめんに関する課題が提示された。

こうした意見を踏まえて開発したのが、新製品の「大人の流しそうめんDWS-18」。本体上部に搭載されている6つのポケットにそうめんを入れておけば、自動で流れていく。そうめんを流す人の負担を軽減できるというわけだ。

360度どの角度からも流れているそうめんをすくえるだけでなく、桶に落ちる手間で減速するなど、流しそうめんを楽しめる工夫が盛り込まれている。

 

電池で動くので、アウトドアやテラスなどでも楽しめる

泡がとってもクリーミー 新型ビアサーバー

ビールをおいしく飲む商品群

このほか、ビールをおいしく飲める商品も発売する。超音波振動でクリーミーな泡が楽しめるビールサーバー「絹泡」は、缶ビールに取りつける「ジョッキタイプ」と、瓶ビールに取り付ける「瓶ビールタイプ」の2つをラインアップ。また、冷凍庫で冷やしてから飲み物を注ぐと、氷点下の温度で楽しめるフリージングステンレスタブラー「ON℃ZONE(オンドゾーン)」、口当たりがよいガラス製のタンブラーに、ステンレスのカバーを備えて飲みごろの温度を保つ「ON℃ZONE 飲みごこちタンブラー」なども発売する。

ボタンを押しながら注ぐとクリーミーな泡がつくれる。アジャスターパーツ付きで一部の輸入缶にもセット可能

中身がみえるカプセル型ボトル

調理家電ではないが、個人的にイイと思ったのが「Mosh!ボトル カプセル 350ml」だ。これは上下に分かれる構造の大口径ボトルで、上半分が透明で中身が確認できる。口が大きく分解できるので、洗いやすいのがよい。

飲み物を入れるだけでなく、スナックやフルーツ、スティック状に切った野菜などを入れて、外出のお供に持っていくことができる。ステンレス部分は保温・保冷機能を発揮するステンレス二重構造なので、ボトル底に氷を敷いた上に麺類を入れたお弁当としても使える。カラーは7色。

mosh!ボトルはシリーズ累計販売本数100万本を突破した

SNSなどで「おもしろさ」を伝えよう

今回発表された商品はどれも必需品とはいえないものの、「楽しく夏を過ごす」ことを考えられた商品だ。店頭で、夏を楽しむというテーマの売り場をつくることはもちろん、SNSを活用している店舗では、商品の使い方や楽しみ方、ポップなカラーリングなどを発信し、「おもしろいかも!」とお客に思わせる提案をしてみてはどうだろうか

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