ビックカメラが2021年春に熊本進出へ 熊本駅直結の建設中ビルの1~3階に出店


ビックカメラは6月30日、熊本に新規出店すると発表した。現在、九州では福岡に2店、鹿児島で1店を出店しており、2021年には九州で3県のエリア展開となる。立地は駅直結で現在建設中の駅ビルにインショップとして出店する。ターミナルの駅前立地という同社のこれまでの店舗展開を踏襲している形だ。

ビックカメラ熊本店は3フロアで売り場面積は3,500㎡

ビックカメラが出店するのは、JR九州(九州旅客鉄道)が現在、建設中の熊本駅北ビル。地上12階建てで、1~3階の商業施設3,550㎡をビックカメラが借り上げて出店する。4階以上の上層階はオフィスフロアとして利用される予定である。

現在、熊本駅周辺はJR九州が再開発中で、駅を挟んで熊本駅北ビルと対向する場所に地上12階建ての複合商業施設「アミュプラザ」を建設中。さらにオフィスビルやタワーマンションなどの建設も予定されている。

ビックカメラが出店する駅北ビルと向き合う形で地上12階建ての複合商業施設「アミュプラザ」が建設中。JR九州のリリースより

熊本県と熊本市でも長年にわたって熊本駅周辺のまちづくりを熊本駅周辺地域整備基本計画として推進してきた。官民一体化で駅周辺の再開発に取り組んでいるわけだ。

熊本市の人口は福岡市と北九州市に次ぐ九州3位

熊本市は2012年に政令指定都市として認定され、人口は約74万人。九州では福岡市や北九州市に次ぐ都市である。熊本駅の乗降客数は2018年度で1万5,375人/日、JR九州では7位。熊本駅周辺の再開発でこの乗降客数の増加が予想され、ビックカメラでも駅周辺のさらなる賑わいに期待している。

店舗の詳細は今後の発表を待ちたいが、初出店となる熊本でビックカメラがどのように知名度と認知度を上げ、新規顧客を開拓していくのかに期待したい。