ビックカメラ立川店にビックアウトドア立川店がオープン キャンプやアウトドア関連の200以上のブランドを揃える


コロナ禍で3密を避けることが求められている中、キャンプの人気が高まっているという。自然の中で各人が密集を避け、距離を取って思い思いに過ごすというスタイルが受けているようだ。ビックカメラは10月8日、ビックカメラ立川店の8階にアウトドア専門店の「ビックアウトドア立川店」をオープンすると発表した。

ビックカメラ初のアウトドア専門店としてオープン

ビックカメラ立川店の8階は長年、手芸用品のユザワヤがテナントとして入っていたが、2019年11月に移転のため、閉店。そのスペースに新たに入るのが「ビックアウトドア立川店」だ。

同店は「エコロジー×テクノロジー」をテーマとして、アウトドアを愛する人のライフスタイルをより豊かにするセレクトショップ。これまでアウトドア用品はビックカメラ.comでの取り扱いや店舗併設のビックスポーツで扱っていたが、今回、ビックカメラ初のアウトドア専門店としてオープンする。

アウトドア専門店を標榜し、新たにロゴも作成した

取り扱い商品はテントやシュラフ、テーブルウェアやキッチン用品などのアウトドアグッズとアパレル、アウトドアで役立つ家電やカメラ関連、AV関連など。屋外に長時間いることでの肌ケアに役立つ美容家電なども揃えたという。また、サプリメントや缶詰などの食品類も扱うとのことだ。

アウトドアでのシーンを体験型売り場として再現

売り場は「ファミリーキャンプ」「ソロキャンプ」「冬キャンプ」などのテーマを設けた体験型として、シーンをイメージさせた展示を試みる。

従来から取り扱っていたブランドに加えて、100以上のアウトドアブランドを揃えてワンストップショッピングが可能になるような品揃えとしている。

専門店としてオープンするため、取り扱いブランドを大幅に拡大。従来の倍以上のブランドを取り扱う

10月8日のオープンに際しては税込み3,000円以上の購入で、先着500名にビックアウトドア限定のDINEX製マグカップをプレゼントする。また、ペインター/シルクスクリーンアーティストとして活躍する神山隆二氏とコラボしたデザインTシャツも限定販売する。

神山隆二氏とのコラボTシャルは軽量で遮熱性や吸水速乾性、UVカットなどの高機能素材SHELTECH®を使用

「インドア×アウトドアをボーダーレスに楽しむ」というキーワードで、インドアとアウトドアの垣根を超えた提案を売り場で展開していく。売り場での提案力には定評のあるビックカメラだけに、どのような提案が体験できるか、オープンを待ちたいところだ。