アテックスが今回発表したのは、構造を一新したマッサージクッション「ルルド」シリーズの新モデルや、アニマルモチーフのボディケア商品などだ。
ふわふわで、まさにクッションのような柔らかさ
新製品では、従来ウレタン素材で構成されていたクッション部分に綿素材を採用。これにより、クッションの柔らかさをさらにアップした。開発にあたっては「従来ウレタンで固定していたマッサージの機械部分を、柔らかい綿素材で安定させるのに苦労した」と担当者は話す。
コードレスもラインアップ
「ユーザーの声を受けて誕生した」と担当者が話すのが充電式コードレスクッション。横幅約50cmのワイドサイズで、腰に当てると包み込むようにフィットするので気持ちがいい。
もみ玉にはヒーターを内蔵し、温めながらほぐすという。
好きなクッションカバーが使える
幅広い層にアピールできそうなのが、「マッサージクッション ヌーディプラス」だ。本体が45cm角で、一般的なクッションカバーが使用できる。「マッサージクッションは欲しいけど、ルルドシリーズのデザインだとちょっとかわいらしすぎる」という人にオススメだ。手もみの感覚を再現した大小のもみ玉で身体をもみほぐす。試してみると、クッションの柔らかさともみ玉の動きで、確かに気持ちがいい。チェアよりも高さが低いソファで使った方が、体によりフィットするので一層気持ちよく感じられた。
アニマルモチーフのボディケア商品は見ているだけで楽しい
これら以外にもウサギをモチーフにしたボディケア商品や、ハリネズミをモチーフにしたフットマッサージャーなどの新商品を発表。これらの商品は、展示を見るだけでも楽しくなり、どうやって使うのかと思わず手が伸びる形状だ。店頭展示では、使い方を説明したPOPも合わせて掲示すると、より関心を持ってもらえそうだ。
プレゼントにも喜ばれそうな華やかなデザイン
発表会の会場には限定商品の「ルルド2018SSリミテッドエディションシリーズ」も展示。これはルルドの人気商品5モデルの表面に、シャクヤクをモチーフにした花柄を水彩タッチで描いたもの。売り上げの一部は、をピンクリボン活動資金として寄付され、乳がん啓もうや福祉事業などのピンクリボン活動に役立てていくという。
ガーリーな気分が盛り上がる発表会会場
今回の発表会の会場では、タッチ&トライコーナーを多く設けていた。また、軽食コーナーも併設され、体験コーナーの順番待ちの際もゆったりと過ごせるように配慮されていた。椅子は、高さが異なるソファやダイニングチェアくらいの高さのものが用意されており、マッサージクッションを高さの違う椅子で使ってみて、その使い心地を比較することもできた。
色や素材が分かる展示を
マッサージクッションのような小型のマッサージ機器は、使用後に収納したりせず、部屋の中に出しっぱなしにすることも多い。そのため、特に女性客は家具を選ぶように、自分の部屋の雰囲気に合うかどうかを確認したいという人も少なくないだろう。カラーや素材、商品のデザインなどを確認できるだけでなく、可能であれば発表会会場のように、ゆったりとした雰囲気で試せるコーナーづくりを意識してみてはいかがだろうか。