デスクライト型次世代ポータブルスキャナー「CZUR Shine」Makuakeでプロジェクト開始


CZUR TECH(シーザー テック)社が開発し、Concentration Heat and Momentum Ltd 東京支店(以下、CHAM Japan)が販売する、デスクライト型次世代ポータブルスキャナー「CZUR Shine」の先行予約販売がクラウドファンディングサービス“Makuake”にて9月4日(金)よりスタートした。

書籍を傷つけない非破壊スキャナー

CZUR社のスキャナーは非破壊型オーバーヘッドスキャナーと呼ばれるタイプで、裁断したりコピー機に紙面を押し付けたりしなくても書籍や書類のスキャンが可能だ。書籍を傷つけずに手軽にスキャンできることが高く評価され、近年急速に売上を伸ばしている。CZUR社としてこれまでに全世界で20万台以上の販売実績があるという。

歴代のCZUR社の非破壊タイプのスキャナー。全世界でこれまでに累計で20万台以上を販売している。
歴代のCZUR社の非破壊タイプのスキャナー。全世界でこれまでに累計で20万台以上を販売している。

前モデルのCZUR Auraも2019年のMakuakeでのプロジェクトで、2,000人を超える支援者から6,000万円以上の支援金を集めた人気商品だ。先日からヨドバシカメラの店舗とECでの販売もスタートしている。

海外では3億円を超える支援金を獲得

新モデルのCZUR Shineは、一足早く米国の大手クラウドファンディング”Indiegogo”で販売プロジェクトが行われ、2万2千人を超える支援者から日本円で3.3億円以上の支援金を獲得。日本国内でもヒットが期待できそうだ。

米国の大手クラウドファンディング “Indiegogo”では、22,000人を超える支援者から3.3億円以上の支援金を獲得。
米国の大手クラウドファンディング “Indiegogo”では、22,000人を超える支援者から3.3億円以上の支援金を獲得。

CZUR Shineの特徴

CZUR Shineの本体重量は約1kg。前モデルのAuraから500g軽量化し持ち運びが便利になった。USB Type-Aで給電可能な5V/0.5Aという低消費電力も実現し、ACケーブルも不要なため、かばんやリュックにもラクに収納できるという。

本体重量はわずか1kgまで軽量化。スタイリッシュな形状を実現した。
本体重量はわずか1kgまで軽量化。スタイリッシュな形状を実現した。

本日、2020年9月4日(金)14:00から開始した”Makuake”でのプロジェクトは、スタートから5時間ですでに800万円を超えている。プロジェクト終了までにいくらまで到達するか注目だ。

Makuakeのプロジェクトページ。開始から5時間で支援金は800万円を突破。
Makuakeのプロジェクトページ。開始から5時間で支援金は800万円を突破。

家電Biz編集部では、国内販売の総代理店CHAM JAPAN社からCZUR Shineの実機を借りる機会を頂いたので商品レビューも近日中に公開する。