気軽に持ち歩けるバッテリー内蔵モバイルプロジェクター「MoGo Pro+」が発売


ビーラボは、Android TVを搭載するポータブルプロジェクター「XGIMI MoGo Pro+(ジミー モゴプロプラス)」を12月2日から発売する。価格は80,080円(税込)。

国内では発売4モデル目となるMoGo Pro+

製造元のXGIMI(ジミー)は、中国国内では最大手の家庭用プロジェクターメーカー。日本国内ではビーラボが2020年2月から発売を開始し、今回の「XGIMI MoGo Pro+」が4モデル目となる。

今回の「XGIMI MoGo Pro+」が日本国内では4モデル目となる。
今回の「XGIMI MoGo Pro+」が日本国内では4モデル目となる。

「XGIMI MoGo Pro+」の特徴は以下の通りだ。

・フルHD、 明るさ300ANSIルーメンの高画質を100インチの大画面に投影
・垂直水平の自動台形補正機能&高速オートフォーカス
・水平方向の自動台形補正が登場
・Harman/Kardon高音質スピーカー
・片手で持てる軽さ0.9kg
・大容量バッテリー&大容量メモリ搭載
・Android TV搭載で4,000以上のアプリ

また、新たに本体の底面にスタンドが搭載されており、投影角度の調整も可能だ。スタンドを持ち運ぶ手間が軽減できる。

MoGo Pro+の底面には折りたたみ式のスタンドが搭載されており、最大30°まで投影角度を調整することが可能。
MoGo Pro+の底面には折りたたみ式のスタンドが搭載されており、最大30°まで投影角度を調整することが可能。

持ち運びしやすい900gの小型サイズで、バッテリーも内蔵していることから、屋内・屋外どちらでの利用も想定しているという。

大容量バッテリーを内蔵しており、1回のフル充電で2~4時間の動画または最長8時間の音楽再生が可能。
大容量バッテリーを内蔵しており、1回のフル充電で2~4時間の動画または最長8時間の音楽再生が可能。

「XGIMI MoGo Pro+」の取り扱い店舗は以下の通りだ。

・Glimpse
・Gadget market
・家電とギフトの専門店 カデココ
・THE WATCH SHOP. web store
・TIME TIME ON-LINE STORE
・ビックカメラ
・二子玉川 蔦屋家電
・ムラウチドットコム
・ヨドバシカメラ

プロジェクター市場は急拡大

ホームプロジェクターの市場はXGIMIやpopIn、Ankerなどの新興メーカーが需要を牽引し、ここ数年、急成長している。特に2020年は新型コロナウイルスの影響による巣ごもり消費の追い風もあり、市場は大きく拡大したと見られる。

ホームプロジェクターの市場は急拡大している。
ホームプロジェクターの市場は急拡大している。

ただし、オンライン・オフラインの販売比率では、プロジェクターは圧倒的にECを中心としたオンライン販売がメインとなっていると見られる。

プロジェクターは圧倒的にオンライン販売比率が高い商材となっている。
プロジェクターは圧倒的にオンライン販売比率が高い商材となっている。

家電量販店の店頭でも映像機器はテレビ中心の売り場になっており、プロジェクターコーナーは一部の大型店以外ではそれほど見られないのが現状だ。

照明が明るい店頭ではなかなか訴求が難しいプロジェクターだが、市場のニーズは年々高まっている。家電量販店のプロジェクターコーナーの今後の拡大にも期待したい。