ダイソンがグリーンレーザーを採用したコードレススティッククリーナーの新製品を発売
Laser Slim Fluffyクリーナーヘッドで微細な粒子を見える化
ダイソンは5月26日から新製品のDyson V12 Detect SlimとDyson V15 Detectを発売した。前者の電源スイッチはボタン式で、後者はトリガー式になっている。
家のゴミやホコリは目に見える大きさのものから目視できないような微細なものまで、さまざまだ。クリーナーを運転しているだけでは、ゴミやホコリがどこまで吸引できているのか分からないこともある。そこで、新製品では目視できない微細なホコリを見える化するため、レーザー技術を採用した。
ラボでの実証実験を繰り返した結果、グリーンレーザーダイオードを床面に照射すると、目視しにくい微細な粒子も見えることが分かったという。このグリーンレーザーをヘッド部に組み込むことで、床面を掃除しながら微細なホコリの目視が可能となった。つまり、リアルタイムで床面の清掃状況を確認することができるというわけだ。このグリーンレーザーを搭載したヘッドが新たに付属したLaser Slim Fluffyクリーナーヘッドである。
ピエゾセンサーで吸引したゴミやホコリの大きさや量を数値で表示
しかし、目視はあくまで目視に過ぎない。実際にゴミやホコリが吸引されているかも確認できなくては意味がない。
目視で確認し、実際に吸引したゴミやホコリを数値で表すことで実際の清掃状況がより正確に分かる。そのために搭載したのが、ピエゾセンサー。吸引口付近に配置されたピエゾセンサーは、ゴミが当たるとその当たった音響振動を電気信号に変換。その結果は本体エンド部に設けられた液晶ディスプレイで表示する。
ピエゾセンサーによる計測は1秒間に最大15,000回にも達するという。ユーザーはグリーンレーザーによる目視とピエゾセンサーによる数値で清掃状況を確認できるので、床面をしっかりと掃除することができる。さらに液晶部には運転モードやバッテリーの残量、アラートなども表示されるので、清掃状況とともに本体の稼働状況を確認することもできる。
毛絡み防止スクリューツールは床の毛を素早く絡まずに吸引
また、新製品には新たに開発した毛絡み防止スクリューツールも付属。回転ブラシが円錐状の螺旋形になっていて、揚水ポンプの原理でスムーズにゴミやホコリを吸引するというものだ。
Dyson V12 Detect SlimとDyson V15 Detectのクリーナーヘッドは、Laser Slim Fluffyクリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナヘッドが同梱され、掃除ツールでは毛絡み防止スクリューツールと隙間ノズル、コンビネーションノズル、フトンツール、延長ホースが付属。Laser Slim Fluffyクリーナーヘッドのみで、フトンツールと延長ホースが付属されていないモデルもある。
最上位モデルのV15は14個のサイクロンで吸引力が従来機比+130%
Dyson V12 Detect Slimは充電時間約3.5時間で、クリーナーヘッドを付けた最長運転時間がエコモードで約50分、中モードで約30分、強モードで約5分。Dyson V15 Detectは充電時間が約4.5時間で、クリーナーヘッド搭載の最長運転時間はエコモードで約60分、中モードでは約30分、強モードでは約12分である。
Dyson V15 Detectは14個のサイクロンを搭載し、Dyson Digital Slimとの比較で、+130%のパワフルな吸引力を誇るモデル。ダストボックスのクリアピンは0.54Lだ。Dyson V12 Detect Slimは11個のサイクロン搭載でDyson Digital Slim比で+50%の吸引力。クリアピンは0.35Lだ。
コードレススティッククリーナーの代名詞ともいえるダイソンだが、メーカーとしての認知は非常に高いものの、機種ごとの違いまで熟知しているお客は少ない。
ラインアップも拡充したことで、事前に各モデルの特徴や違いを事前に把握しておき、お客のニーズや目的に合わせた商品説明や売り分けが必要だ。そのためにも同社のホームページやカタログ等で商品知識を習得しておこう。