説明会の中で、同社の広報担当者は、「ドライヤーの発売以来、美容業界関係者およびファッション業界関係者と話す機会に恵まれました。その中でダイソンは掃除機のメーカーというイメージが強く、ドライヤーを販売しているということがまだ浸透していないと感じました」と話す。
今年の夏商戦は百貨店を中心に販促を行い、「Dyson Supersonicヘアドライヤー」の認知度アップに力を入れる考えだ。
子育て中のママにも人気
説明会では、頭皮と髪のケアに関する医師のコメントも紹介された。それによると、頭皮をよく乾かさないと、ニオイの原因やパサつきの原因になるそうだ。
説明会では、プロのヘアスタイリストにシャンプーをしてもらったのち、Dyson Supersonicヘアドライヤーで髪を乾かしてもらう機会に恵まれた。髪の根元までしっかりとドライヤーの風が当たっているのを実感できた。また、普段使用している一般的なドライヤーと比べて乾く時間が短かったのも、ユーザーにとっては大きな時短メリットが感じられるだろう。
担当したヘアスタイリストに聞くと、乾く時間が早く、手首に負担がかからないので、仕事で重宝しているということだった。
このほか、ダイソンの広報担当者は「Dyson Supersonicヘアドライヤーは、100℃を超えないように温度センサーで管理しています。一般的なドライヤーに比べて熱くなりすぎないので、子どもの髪を乾かすのに丁度よいと、子育て中のお客様がご購入されているようです」と話す。
子どもは、大人に比べて汗をかきやすいので頭皮が蒸れやすい。さらに、大人の髪と比べると細くて柔らかいので、温度が上がりすぎないようにコントロールしている同社のドライヤーが好まれるという。
前出のヘアスタイリストによれば「出産後、抜け毛や髪のダメージが気になるという話をよくお客様から聞きます。子育て中のお客様は、頭皮ケアやヘアケアに関心が高い方が多くいらっしゃいます」とのことだ。
時短家電と一緒にオススメしよう
Dyson Supersonicヘアドライヤーは、高機能で独特のデザインが印象的なドライヤーとして、家電量販店で展示をしている。実際に、「温度を上げすぎない」という特長に注目して、小さい子どもがいるお客様への提案ができる。思いきって”時短”になる調理家電などと一緒に提案することも一考してみてはいかがだろうか。
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