潜入! シャープBtoBイベント


2月21日・22日、シャープはBtoB向けの展示会「SHARP BUSINESS Solusion Fair 2017」を東京池袋サンシャインシティ内にある文化会館で開催した。

年2回開催の今回のイベントでは、簡単な操作でWEB会議が可能な電子黒板「BIG PAD」シリーズや、すでに多くの企業で受付や説明係として導入されているロボホンのさらなる活用提案など、「ひとつにつながる、人に寄り添うSmartビジネスへ。」をテーマに、さまざまなソリューション提案や技術が展示されていた。

中でも目を引いたのが、多種多様なウィンドウディスプレイやサイネージである。

タッチパネルで操作できるデジタルサイネージ

タッチパネルで操作できるデジタルサイネージ

また、デジタルサイネージの案内板は、行きたい場所をタッチするだけで、その近辺の地図が表示される。

これは、家電量販店のエントランスでも活用できそうだ。

インフォメーションコーナーの代わりとしても有効だが、オススメ商品の紹介や売れ筋ランキングの表示等にも使用できそうだという印象を持った。

デジタルサイネージの案内板

無限の可能性を秘めたWiFiボード

その他、WiFiボード(Linux)を内蔵させるだけで、あらゆるものが通信機器へと変化する「AIoTプラットフォーム」も展示していた。

WiFiボードに、センサーやマイクなどの必要な機器を追加していくだけで可能性が無限に広がる点が大きな特長だ。

例えば、工場などでロボットや計器などにこのWiFiボードを搭載する。それにカメラやセンサーを取り付ければ、製造工程のリモート監視システムになる。そして、これらが収集したデータをSHARP AIoT Cloudに蓄積し解析することでビッグデータとして、さらなる活用の幅が広がるという。

 

同じ技術は見守りサービスにも利用できるという。WiFiボードをぬいぐるみなどに内蔵させ、カメラやマイクを付けて対話が可能な状態にすれば、子どもや高齢者にとって、ペットのように親しみやすい見守りロボットにもなる。センサーを取り付けておくことで、異変を外部のスマートフォンへと通知することも可能だ。

このように、さまざまな活用方法が可能な上に、クラウドサービスも含めたトータルソリューションで提供できる点が同社の強みといえるだろう。

AIoTプラットフォーム用WiFiボード
WiFiボードはぬいぐるみに内蔵させることもできる

他にも、高速デジタルフルカラー複合機や8K/4K放送受信機器の提案など、さまざまなシーンで活用可能な最先端の技術を集め、また、それが体感できる展示会でもあった。
ビジネスの分野での、さらなる技術の発展が、家電製品のIoTなどの進化へとつながる。
今後の同社のBtoBでの新たな取り組みやさらなる展開に期待したい。

今回参考商品として、レーザー光源超短焦点プロジェクターも紹介された
天井面に設置すれば、ディスプレイの背景としても使える