Blueairがコンパクトタイプの空気清浄機を発売 インテリアに合わせた5色のカラバリを展開
円柱形のデザインの「Blue 3410」と「Blue 3210」
Blueairは1月14日から新製品の「Blue 3410」と「Blue 3210」の『Blue 3000』シリーズ2機種を発売する。両機種ともシンプルでカジュアルなデザインとしたモデルで、「Blue 3410」は適用床面積35畳までのリビング向き。「Blue 3210」は同15畳までで、家の中のどこでも使えるコンパクトなモデルだ。
円柱形のデザインは初の製品ということではなく、「Blue Pure 411」があった。新製品はこのモデルをベースとしてブラッシュアップしたもので、本体下部に配置された吸気口で360度全方向から空気を吸引する。清浄技術は同社の基幹テクノロジーである「HEPASilent テクノロジー」。PM2.5やハウスダスト、ウイルスや菌など、0.1μmまでの微粒子を99.97%除去する。
ファブリック製のプレフィルターは5色のカラバリ
「Blue Pure 411」は3色のカラバリを揃えていたが、『Blue 3000』シリーズでは5色に増えた。ただし、製品に同梱されているのはダークグレーのArctic Trailのみ。その他の4色は別売となる。いずれのカラーも北欧の自然からインスパイアされたというシックな色合いで、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
これまでBlueairの製品は広い空間での使用を想定し、それに合わせた外寸のため、設置スペースに難ありという面が否めなかった。しかし、『Blue 3000』シリーズは円柱形のデザインという点で省スペース化が進んだ。リビングには「Blue 3410」、子ども部屋には「Blue 3210」とセット提案もできる。
フィルターの交換目安は両モデルとも約6カ月。定期的な交換を必要とするが、高い清浄能力を長く維持するというBlueairの思想が新製品においても反映されているためだ。ランニングコストは確かにかかる。しかし、コロナ禍以前よりも空気清浄に対するニーズは間違いなく高くなっている。先述の「HEPASilent テクノロジー」による99.97%の微粒子除去率と、この除去率を維持するためにランニングコストがかかるという説明は以前よりも納得してもらいやすい状況と考えられる。
設置スペースの広さやインテリアなどに合わせて選択肢が拡充したBlueair。個々のお客に合ったモデルを推奨しよう。
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