2017年9月28日発表の新商品注目度


日立、部屋に漂う花粉素早く捕集する加湿空気清浄機

「自動おそうじ クリエア」EP-NVG110

日立アプライアンスは、大風量を生かして部屋に漂う花粉を素早く捕集する「快速花粉」気流を搭載した加湿空気清浄機「自動おそうじ クリエア」EP-NVG110(適用床面積48畳)、EP-NVG90(適用床面積42畳)、EP-NVG70(適用床面積32畳)、空気清浄機のEP-NZ30(滝用床面積15畳)を10月21日に発売する。価格はオープンプライス。

「ワイドスピード集じん」により、大風量で適用床面積48畳の空気清浄を行い、NP-NVG110では8畳の部屋を6分できれいにする業界最高水準の洗浄時間を実現。部屋に漂う花粉を素早く捕集する「快速花粉」気流も搭載している。EP-NVG110とEP-NVG90はプレフィルターを自動で掃除する同社独自の「自動おそうじ」機能を採用している。

日立アプライアンスのニュースリリース

ダイキン、ルームエアコン「うるさら7」ほかスタイリッシュな新モデル

ルームエアコン「うるさら7」(Rシリーズ)

ダイキン工業はルームエアコン「うるさら7」(Rシリーズ)を11月1日から発売する。適用畳数6畳~29畳の全11機種で、価格はオープンプライス。

暖房運転時に人に風を当てない大風量の吹き出しを行いながら、圧縮機の負荷を予測しながら高速回転する「ヒートブースト制御」を採用し、設定温度到達時間を20%短縮。加えて、外気温度が0℃以下時にエアコンの運転を開始した際、室内機側に存在する冷媒(気体ガス)を、室外機の方に送り込むことで圧縮機が一度に圧縮できる冷媒量を増やす「低温ブースト制御」によって、-10℃の低外気温時でもエアコンの運転開始から温風が吹き出すまでの時間を従来比で45%短縮。すぐに暖かい風を感じられるようにした。

また冷房では単に温度を下げるだけではなく湿度を下げると効果的な点に着目。冷房運転時の圧縮機への負荷を判断する基準に外気温度と室内温度に加えて室内湿度を追加し、湿度が高い条件の時には除湿量を増加する「クールブースト」制御を搭載。効率的に圧縮機を高速回転することで、従来比で20%増の除湿量を実現し、快適な湿度への到達時間を従来と比べて40%短縮した。

暖房時に高温低湿度の温風がからだに直接あたりにくい「垂直気流」、給水せずに加湿する「無給水加湿(うるる加湿)」は引き続き採用している。

同社はデザイン性と機能性の両立にこだわって空気と空間両面での心地よさを実現したルームエアコン「risora」100機種を2018年3月30日から発売。室内機の奥行きが業界で最も薄い185mmに抑えて圧迫感のない形状にし、多彩な質感を実現した7種類のパネル(家電量販店ではラインホワイトグレイッシュブラウンメタリックの2種類)のパネルを採用している。

さらに、洗面所やキッチン、廊下などの非居室にも設置できる業界最小サイズのマルチカセット形エアコン「ココタス」を2018年2月27日に発売する。従来の天井埋め込みカセットタイプの室内機と比較して、化粧パネルは約68%コンパクトになり、狭いスペースでも取り付け可能にした。冷房能力0.8kW、暖房能力1.0kWで2畳~3畳程度の空間で最適な効率の良い運転が可能。専用の室外機には「ココタス」のほか、居室向けルームエアコンを合計3台まで接続可能にしている。無線LANへの接続機能を標準搭載し、スマートフォンなどのアプリから操作ができる。

ダイキン工業のニュースページ(うるさら7)

ダイキン工業のニュースページ(risora)

ダイキン工業の製品情報(ココタス)

シャープ、AIoTに対応した「アクオス4K」を5機種発売

「アクオス 4K」LC-60UH5、LC-55UH5、LC-60US5、LC-55US5、LC-50US5

シャープは同社が進めているAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応し、音声検索やアプリケーションで楽しみが広がる「アンドロイドTV」を採用した「アクオス 4K」LC-60UH5、LC-55UH5、LC-60US5、LC-55US5、LC-50US5の5機種を11月11日から発売する。価格はいずれもオープンプライス。

AIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応し、家族のよく見るテレビ番組や視聴する時間帯を分析・学習。「COCORO VISION」を起動すると、学習した嗜好や地域、時間帯に合わせて放送予定の番組やビデオオンデマンド、音楽やゲームなどの膨大なコンテンツからおすすめのコンテンツを表示。使い続けることで、それぞれの家族ごとの好みの番組やビデオ作品をおすすめしてくれるようになる。

また、本体前面に人感センサーを搭載し、人が近づくと自動的にテレビの電源が入り「COCORO VISION」が起動。時間帯や季節に合わせた挨拶や背景動画とともに、AIが選んだおすすめ番組を音声で知らせてくれる。

「アンドロイドTV」を採用したことで、GoogleアカウントによってVODをはじめゲーム、生活情報など豊富に用意されたGoogle Playストアから目的に応じたテレビ向けアプリケーションをインストールして楽しむことができる。

高画質化ではAQUOS 4K Smart Engineを搭載しており、8K対応液晶テレビ向けに開発したアップコンバートの映像処理が行える。さらに入力信号やシーンに応じたノイズをリアルタイムで最適に処理する「4Kアクティブコンディショナー プロ」新たに開発。4K HDR映像のほか地上デジタル放送もノイズ感の少ない高精細な映像で見ることができる。

シャープのニュースリリース